風力発電と太陽電池による発電で自然エネルギーから電力を取り出します。
それにより、風の無いときでも太陽電池が、日が差さないときにも風車が電力を生み出し、互いに欠点を補う事が出来ます。
◆風力発電
ガイドベーン付クロスフロー風車の採用により、小さな風速でも発電します。
他タイプより頑丈な為、災害による破損の危険性も極めて低レベルで安全です。
◆太陽電池発電
太陽電池は耐用年数が約30年と長寿命。
構造が簡単な為、メンテナンスフリーです。
◆主な機能
日没を感知する照明の自動点灯機能。
発電量にあわせて消灯時間を調節できる機能。
◆単体での稼動
送電線が不要な為、設置が容易です。
山間部・海岸線・離島などの送電困難な場所、災害時での電力の確保に役立ちます。
照明以外にも、監視カメラや時計など無電源地帯での電力確保に利用できます。
◆地球温暖化対策への貢献
例えば、40Wの照明2つを1日6時間点灯する場合、年間180kWhの電力を消費します。この電力量は年間風速5.5〜6.0m/s地域での「KT210」運用時の期待発電量に相当します。
この電力量を風力と太陽光から発電した場合と、火力発電の場合とで比較しますと、CO2削減量と原油節約量が分かります。
CO2削減量: |
21kg-C/年 |
原油削減量: |
44リットル/年 |
クロスフロー風車の構造
どんな風向きでも、ガイドベーンにより、一定の風向きへ整えられます。そのため、設置方向を選びません。
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